検索が多いので…架空請求詐欺について

雪はつらいよ…(オートイベント付w) - おばばの戯言(検索されやすいように葉書全文を転載しています)
財団法人 東京都財務管理局ッ!! - おばばの戯言にも記事を書いています。

全国的にこの葉書が届きまくっているようです。記事を書いてからすごいアクセスになっていますので、私が実行した対処を書いておきます。御参考になれば幸いです。

まず。

  1. 葉書を見るも、期限切れ、時間切れで連絡しようがない状態。しかも葉書は安っぽい印刷。思い当たるフシもないので、検索にてすぐに架空請求詐欺だと判明。
  2. 翌日に「被害はなかったけれど」としつつ消費者センターへ情報提供。地元の警察署か最寄りの交番へも情報提供を依頼される。
  3. 最寄りの所轄警察署(防犯課)へ情報提供。このまま無視していてほしいとのアドバイスを受ける。
  4. プラス、できたら近所で「こんな葉書がきたが詐欺なので反応しないように」と声を掛け合うよう勧められる。私のところでは大型マンションなので、管理組合へ情報共有しマンション全体に連絡がまわる。

こんな感じです。
消費者センターでも警察でも「大丈夫ですから無視してください」と言われると安心しますよね。

まずは冷静になって文章を読むこと。
契約不履行だけど、どんな不履行なのか書いてないわけですからおかしい。
この「財団法人 東京都財務管理局」は微妙に名前を変えており、文章自体は何度も使いまわされているものです。大昔の名簿屋みたいに売り買いされている情報なのかもしれません。
日本語もおかしい内容ですから、おかしいと思ったら消費者センターへ相談するのが一番でしょう。近くの交番でもよいと思います。
気を付けないといけないのが「特別送達」*1ですが、手間がかかるため今はあまり実行されていないかもしれません。
詐欺集団は「ぬれ手に粟」を目論んでいるため、面倒なことには手を出さないでしょう。
でも、注意は必要です。

*1:少額請求の悪用